2012年02月28日
「家族をやさしく包む家」W様邸竣工④
W様邸新築工事。
住宅の温熱環境・断熱性能とともに、最も大事にしたかったのが
「木のぬくもり」でした。
百数十年の旧家には、先人の想いの詰まったたくさんの木材が
仕上げ材として使われていました。
前にもご紹介したとお通り、それらの木材をなるべく再利用したいと考え、
新しい建物にどう融合させるか試行錯誤しました。
古い建具や床材、はては天井裏に眠っていた樽など。
「これは!」と思ったものはすべて工務店の作業場に運び
まずは鉋をかけてみる・・・。
そうすると信じられないような美しい木目が現れたり、
長い年月をかけて変わってきた独特の色合いだったり・・・
それらと新しい建材とのバランスを確認しながら
現場で一つづつ組み合わせていく・・・
すごく手間のかかる作業でしたが
とても味わい深い仕上がりになりました。
何より圧巻だったのが和室の天井。
古いお宅から丁寧にはがしてきた、膨大な数の板を磨き直し
あらためて新しいお宅に使用しました。
仕上げの処理が終わり、施工を待つ板たち・・・
本当に手間をかけた材料なので、なんだかいとおしく思える・・!
丁寧に丁寧に施工して・・・
ついに完成!
細かく目の詰まった杉板。
長年の「煤け」でとてもいい色が出ていました。
なので、新しい白木との色の対比をテーマにしたかったため
今回はどの木材にも着色はしませんでした。
長年のご家族の歴史がしみ込んだ木材たち・・・・
竣工後の様子。
郵便ポストも、床板だった欅や敷居だった朴で作らせていただきました。
古い木材と新しい木材の融合・・・
境目もなく自然に合わせる・・・
職人の腕にかかってきます!
施主のおじい様にも満足頂きました。
仕上がりが楽しみで何度となく足を運ばれて・・・
もう少しですよ!楽しみにしててくださいね!!
続く!
住宅の温熱環境・断熱性能とともに、最も大事にしたかったのが
「木のぬくもり」でした。
百数十年の旧家には、先人の想いの詰まったたくさんの木材が
仕上げ材として使われていました。
前にもご紹介したとお通り、それらの木材をなるべく再利用したいと考え、
新しい建物にどう融合させるか試行錯誤しました。
古い建具や床材、はては天井裏に眠っていた樽など。
「これは!」と思ったものはすべて工務店の作業場に運び
まずは鉋をかけてみる・・・。
そうすると信じられないような美しい木目が現れたり、
長い年月をかけて変わってきた独特の色合いだったり・・・
それらと新しい建材とのバランスを確認しながら
現場で一つづつ組み合わせていく・・・
すごく手間のかかる作業でしたが
とても味わい深い仕上がりになりました。
何より圧巻だったのが和室の天井。
古いお宅から丁寧にはがしてきた、膨大な数の板を磨き直し
あらためて新しいお宅に使用しました。
仕上げの処理が終わり、施工を待つ板たち・・・
本当に手間をかけた材料なので、なんだかいとおしく思える・・!
丁寧に丁寧に施工して・・・
ついに完成!
細かく目の詰まった杉板。
長年の「煤け」でとてもいい色が出ていました。
なので、新しい白木との色の対比をテーマにしたかったため
今回はどの木材にも着色はしませんでした。
長年のご家族の歴史がしみ込んだ木材たち・・・・
竣工後の様子。
郵便ポストも、床板だった欅や敷居だった朴で作らせていただきました。
古い木材と新しい木材の融合・・・
境目もなく自然に合わせる・・・
職人の腕にかかってきます!
施主のおじい様にも満足頂きました。
仕上がりが楽しみで何度となく足を運ばれて・・・
もう少しですよ!楽しみにしててくださいね!!
続く!
Posted by あっ!くん at 18:30│Comments(0)
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