「家族をやさしく包む家」W様邸竣工②

あっ!くん

2011年12月20日 20:00

11月末に竣工したW様邸新築工事。

解体した古いお宅は、縁の下にまで長い歴史が刻まれていました。

「昔は何度も近くの川があふれで(氾濫して)水つがいだもんだ(冠水したもんだ)」

というだけあって、床下は泥などの堆積物で床板にかなり近づいているところも。


当然、表土も柔らかく地盤調査の結果

地表から3M程度まで非常に軟弱だということがわかりました。





道路面より土地全体の高さも低いため

レベル調整等の造成・地盤改良(コンクリート支持杭)が大前提となりました。



またW様家のおじい様が

「いつか家を建てる時のために・・・」ととっておいた巨大な石の数々。



造成と一緒に道路境界に据え付けてもらいました。





ご近所さんの井戸端会議スペースの完成(笑)

上手に配置してくれました。





続けて地盤改良工事(コンクリート支持杭)工事。

合計70本近い杭を巨大な重機で支持層まで圧入していきます。






その後、その支持杭の上に基礎を乗せていきます。



配筋工事の様子。

完成後の鉄筋たち・・・・まるで芸術作品のよう・・!

鉄筋の下には防湿・防蟻シートが見えています。

あとで施工するプラスティック系の断熱材はシロアリの大好物。

ここでしっかりと防蟻しないといけません。




基礎工事完成の様子。

写真は6月。猛暑を予感させる気温が続いていました。

暑い中ご苦労様です!!




そうこうしているうちにプレカット(工場加工)を依頼していた木材も搬入。

あまりの部材数に、これを見た職人。「これ全部使うの?」

もちろんです!





いよいよ「土台」の据え付け。

平面で進んでいたものがようやく「立体」になるこのわくわく感。




次はいよいよ建て方工事の様子です!




















秋山工務店HP ただいまリニューアル工事中!

東日本大震災での被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます

子供達が早く安心して生活できますように・・・



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