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「家づくりには物語がある」
雪国で暖かく健康的な暮らしを考える秋山工務店
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2015年10月30日

【古い木材を再利用し新たな命を吹き込む】




築100年ほどの古い施設が解体され、ふんだんに使用されている大断面・長尺の木材を譲り受けた施主様。

「我が家に伝わる古文書を収蔵する倉庫を新築したい。
      非常にデリケートなものなので、建物内の環境に配慮してもらいたい」とのご要望。


古いものを活かしつつ、通年温湿度の変化の少ない屋内環境を作り出す。

緻密な計画を立てるところからスタートしました。












解体中の現場から木材を選別し、必要量を運び出しました。

今では集成積層材での対応になるであろう、巨大な断面の木材。

長さも、もっとも長いもので12メートルにもなります。

この木材を有効に使用するため、木材の寸法から建物の大きさを決めるというプランニングとなりました。












到底加工場には入りきらない木材たち・・・

寒空の下、屋外での加工となります。

洗浄・木取り・墨付け・加工・・・

あるだけの差し金(定規)も総動員です。

















人間の手で持てるものがほとんど無いという、重量級の木材たち・・・

建て方も一苦労。

先人はどのようにしてあの高さにこの材を架けたのか・・・・
















引き続き、今回のコンセプトの要となる断熱施工を行います。

真冬の工事のため、天候を見ながら上棟式も行われました。







あくまでも「倉庫」ですが、内部は古材の風合いを最大限堪能できるつくりとしました。

建具も以前使われていたものを流用し、ノスタルジックな雰囲気に仕上がりました。

















肝心の温熱環境は、特に冷暖房しなくとも日中と夜の温度差はわずか。

季節ごとの温度差グラフも非常に緩やかな曲線で、湿度もほぼ安定しています。

しっかりした断熱と天然素材を多用した空間内では、人間だけでなく物にもやさしい空間となります。

通年稼動している換気設備も、太陽光発電のおかげでほとんど気にならないほどのエネルギー使用量。

温度差を利用した自然換気も出来るよう、高所窓を設けオペレーター操作できるようにしました。


倉庫にするにはもったいないような環境となりました。


































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