秋山工務店　「あっ！くん　ぴんと来た！」

　ふ～・・・・


だいぶ久しぶりのアップになってしまった・・。

なかなか夜は忙しくて・・。












　ということで、あっくん今日はちょっと語ります（笑）





今日のねたは「階段」







ご家庭に階段がある方は、何気なく毎日ご使用されているかもしれませんが

よ～く考えたら、すご～く危険がいっぱい！な場所ですよね。


家庭内事故が最も多いのはこの「階段」です。








昔の日本住宅は平屋が基本で、もし屋根裏の作業場や

二階に部屋があった場合でも「階段」の存在は

安全性は二の次の「間に合わせ」的なものだったと思います。






現在では、建築基準法に各部位の寸法が細かく規制され、

ある程度の安全性は確保されています。





しかしそれだけでは必ずしも「完全」とはいかないようです。




その住宅に住まい、その階段を毎日使用するご家族に合わせて

形状や細かな仕上げを検討する必要があると思います。








最近の住宅建設では、合理性重視で作業を進める場合

工場生産（受注生産）の階段を使用することが多くなっています。






でもあっくん、たまにこの「工場生産品」が気に入らない・・・・

なんてことがあります・・・・

（怒られる・・・いや！いいものはいいんですよ！）

条件に合えばいいんですが、細かなトコで「直したいなあ・・・」

と思うことがあるわけです。






たとえば、階段の段板（踏み板）の角に「ノンスリップ」

なんていわれる滑り止めの溝があるんですが、

この溝が浅すぎると滑り止めの意味が無くなってしまう・・・


二階に子供部屋があり、毎日小さなお子さん達が昇降する、

なんていう場合は非常に大事なことです。








ちょっとした寸法の大・小で使いやすくなったり、危険になったり・・













ということで、条件が許せばあっくんはなるべく「手作り」するようにしています。

（最近は室内階段でもおしゃれな鉄製・アクリル製などがあるので

　　　あくまでも木製の場合）








図面起しから始め、動線を考えてシミュレーションします。


















デザインと安全性のバランス。


毎日直接触れる階段。



こだわっていきたいです。



















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